初めの印象はありきたりなハーレムエロコメだったのですが、このバレー部に引きずり込んだ主人公の実姉が明らかに主人公に好意を抱いている様子に興味を惹かれました。
どうもあからさまんブラコンではなく、自身の感情をひた隠している。
この物語は主人公がバレー部員とS〇Xを気付いて行くという内容なため、彼女は度々他の女性と情事に及んでいる彼と遭遇してしまいます。
その際は怒ったり茶化したりなどして誤魔化したりしますが、陰では泣きそうになる。
個人的には近親者の道ならぬ恋という背徳的な片思い、あくまで家族なのだと自信を律するものの割り切れず傷つくいじらしさ。
他にもありますが彼女はとても魅力的なヒロインとなっています
願わくば日和って『実は血がつながっていませんでした』などと言う結末に放ってほしくありませんね。