ネタバレ・感想ありファサードのレビュー

(4.6) 9件
(5)
7件
(4)
0件
(3)
2件
(2)
0件
(1)
0件
謎多き主人公
2023年4月13日
複数の同居者(?)と共に時空を彷徨う主人公。何故そんな状態で彷徨っているのかは謎ですが、ファサード(達)が様々な世界で様々な経験をします。時には楽しく時には悲しく、狼になったり鳥になったり。最後にファサード達がたどり着く世界がどんな世界なのか?はたまた永遠に彷徨い続けるのか?そして5人目とは?この先の物語が気になります。
いいね
0件
昔々
2020年10月19日
ずっと昔に紙本で途中まで持っていました。
とても繊細な物語でした。
私が通っていた本屋では取り扱いが無くなって、途中で読めなくなった作品だったので、こんなに続いていたのかとびっくり。
篠原先生の作品は人生の道標です!
2020年8月23日
生きてること、生まれたことに意味を見出すのは成すべきことに出逢うこと――と教えてくれる作品が多くあって、
篠原先生の作品が大好きです!
『ファサード』がここでも読めて嬉しい!
生きとし生けるものに対する温かな想いが伝わってくる…“生きることを諦めない”、
もがきながら自分探しの“旅”に流されていくファサード達…旅の目的が判っても、ずっと、その旅を続けてほしい気持ちと安寧の地にたどり着いてほしいと願う気持ちが交差してしまいます。
あらゆる世界へと
2020年8月3日
SFものは好き嫌いが分かれるけど、この本は女性にも読みやすく、そしてロマンもあり感情移入しやすいです。一つの体に数個の魂がはいり、変身しながら歴史を売悟犯すほどの影響を与え続けていくのは、気持ちいい
切なくて泣けます
2019年3月12日
あらゆる時代を行き来するファサードがそこで出会った人と数々の物語を織りなしていく。切なく温かく優しい話ばかりです。特に動物がリアルでかわいい。絶望的なことになっても必ず希望がある作品です。
とても好き
2017年9月18日
なんて書いて良いか表現しにくいのですが、とても好きな作品です。
軽~くSF作品読む。という感じで読むと、たぶんあまり面白くないというか、古くさく感じて終わってしまうと思います。
是非、人間って何?と考えながら読んで欲しいです。

この作家さんは、人間が嫌いだけど、好きでいたいんだろうな、と思いながら私は読んでます。
是非とも、最後まで書ききって頂きたい。
ファサードとウルフフェイスがいい☆
ネタバレ
2015年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファサードがいろいろな時代でいろいろな人と出会い、別れを繰り返す旅のお話し。
歴史上有名な方だったり、無名の方々とウルフフェイスとの会話は楽しいです。
お話しは切なさもありますが、ファサードがとにかくかわいいので、ぜひ読んでくださいね。
途中から変
2024年3月16日
ファサードの性格が初めの頃と変わり過ぎて、途中から違う漫画を読んでる感覚になる。最初は結構ガッチリ体型で、銃ぶっ放したり喉元噛みちぎったり仲間助ける為なら敵に容赦しまへんで!て感じだったのが、いつの間にか虫1匹手にかけられませんムリー!てなってて、は?ってなる。ここまで性格変える必要あったんです?なんか作者に個人的な宗教感というか背景を考えてしまい、怖くてここ数年なかなか新刊に手が出せなくなってきました。
時間旅行
2021年6月7日
SF&ファンタジー。1巻は1991年発売。主人公ですが傍観者として時間を旅するファサードは何者?狼面、二対、ナーク、教授、そして5人目はまだ謎。
絵柄は波津彬子や道原かつみ系統の印象。頭と肩幅に対して体が細い感じ。後半は鼻が大きくなり、ペンタッチが荒く、最初と比べて明らかに違いが……。アナログのカラーの濃く美しく、全体的に宗教画っぽい雰囲気。特に動物が魅力的だと思います。
古代から未来の宇宙まで色々な所に飛ばされるファサードが、様々な人に出会い関わり、最後は別れ、そしてまた時は巡り……。それにしても人類は常に争い憎しみ合い、差別に偏見だらけ。同時に喜びや優しさもありますが、悲しいことが多いです。
「ローシェ限界」は自分の頭では理解しきれず難しいSFでした。「その果てに愛はあるのでしょうか」でファサードの正体が分かったようなそうでもないような……。結末はどうなるのか気になる所。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!