昔の話じゃないのに、どことなく昭和の匂いがする哀愁を感じる。
世の中には、イイ人と悪い奴が居るなんて当たり前の事なんだけど…
主人公の同級生がクソ野郎過ぎてムカムカする。
ホント甘やかされて育った馬鹿ボンボン…
まだ懲りてない?…って嗤うわ。
主人公、冒頭部分でこの子はどんな子に育つんだろ?…って思ったけど、ちょっと屈折した所もあるけど、母親の愛を受けて、ちゃんとマトモに育ったんだな…って思う。
ちゃんとした愛を受けて育った子は、早めに親離れして自立出来るけど、そうじゃなかった子はいつまでも親離れもせず、親を悩ませ続けるのだろう…
「水商売」に対しての偏見とかあっても、一人でちゃんと子育てしてきた母親だと思うし、イイ人と幸せになって欲しい…って思う。