ネタバレ・感想ありジョセフへの追想のレビュー

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哀しく切ない、珠玉の名作
2024年10月29日
もうずいぶん昔に読んだ作品なのに、今でも強烈に印象に残っています。今読んでも少しも古さを感じさせない、みずみずしい珠玉の名作。ラストが壮絶に哀しくて切なくて、思い出すたびに胸を締め付けられるようです。切ないラブロマンス作品がお好きな方にお勧めします。
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切ないです
ネタバレ
2024年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染のユニスとジョセフ。小さい頃から仲良く育ち、愛を育んでいくのですが、ジョセフが18歳の誕生日を迎えたのをきっかけに、ジョセフにとってもユニスにとっても過酷な運命が待ち受けて...
渡辺先生の作品はハッピーエンドが多いのですが、この作品はビターエンドです。でも、ハッピーエンドはありえないかな。
個人的には、ケビンが凄く男らしくて格好良かったです。
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きみをひとりじめしたいな…ジョセフ
ネタバレ
2021年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 渡辺先生異例のSF作品(85年)
カナダ東端セントジョセフ島に暮らす同い年のジョセフとユニス。二人は幼い時にすでに誓いあった仲で、ユニスは両親の会話からジョセフが養子であることを知ります。
17歳の時に義両親が事故で亡くなり、一人で暮らすようになるジョセフ。
仲間との会話の中でヤマを張ったテスト問題が的中、満点続出で超能力だと騒がれる中でトラブルが起こり学校に来なくなります。
家に閉じこもり豹変するジョセフは力ずくでユニスを閉じ込めてしまう。
だが、ユニスに思いを寄せるケヴィンが彼女を連れ出したことで、大惨事が起きて………この後の展開が苦しく切ない。
30年以上前に読んだ作品だけど、ラストシーンは当時も今も忘れられない物哀しさと余韻を残す印象的なものになっています。
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作家名: 渡辺多恵子
ジャンル: 少女マンガ 恋愛
出版社: 小学館