このレビューはネタバレを含みます▼
1、2巻196、3巻230、4巻409ページ。
昔、同著者の『真夜中の弥次さん喜多さん』を読んだことがあり、あのカオスが懐かしくてこちらを読んでみました。
歳をとってしまったんだな、という印象です。
カオスな雰囲気を纏ってはいるもののいささか説教っぽいところがあり、かつて私が魅了された「エネルギーに満ちた混沌」は見当たりませんでした。
でも記憶は美化されるものだしな……と思って『真夜中の〜』を再読してみようと探したんですが、なんということでしょう、電子になってない!何故だ!
そんなわけで、読み返さないという点では星2つですが、単なる理解不足の可能性を考慮して中立の3。