ここ最近、増えている現実系スポーツマンガの代表と言える作品。しかし監督目線ではなく選手目線で試合、物語が展開されている。
主人公の笑太郎はかなり特殊でスゴイ選手ではあるけれど、高校野球においての全国レベルや上級生との立ち位置では決して現実離れしているわけではなく、それゆえゲームの勝敗もわからないのが面白く感じます。控えの選手の心情描写も面白い。
そうしたストーリーとは別に、10巻を過ぎたあたりからキャラの顔の描き方がかなり変化して20巻手前あたりから全員志村けん。雑誌掲載で読み続けてたら意外と違和感なかったのかな?