なんだかすごく面白い。なるほどこういうハイパーOL話のあとは老舗の職人さんの話(にれこスケッチ)に行くのもわかる気がします、時間の流れが違う感じ。
気象病ありのOLに日光アレルギーの漫画家。作家さんご本人が服などのきつい香料がつらいと言ってるのも見かけたこともあり、軽快な会話運びが面白い作風なんだけども、そうした弱いところ不調を抱える描写があることで、共感しやすかったりいたわりを感じられたりもします。「何度でもぐるぐるまわって1ミリでも上がっていければいい」不調のときに沁みていい薬になってくれそうなのです。