秋平作品は、『飴とキス』に続き2作目でした。一応刊行順でしょうか。個人的には本作のが(より)良かった!エロは、もはやないに等しいんですけどね。あるに越したことはないんですけどね。でも、萌えましたよ!先生は、相変わらず、秋平先生の好みという「攻めなのに、受け以外には受けっぽい美人な攻め」かつ紳士。先生なのに生徒に敬語。付き合ってても敬語。通常であれば、全く私の琴線には触れない攻めなんですけど、なんかもう、かっこよかった…。卒業までは裸の絡みすらしない方針を貫く攻め。しかもちゃんと雄の顔はしてみせるのに(←ここが良い)。ふふ、とか、くすくすとか笑う可愛らしい攻めも好みではないはずなのに、なんかもう、かっこいいんです。とにかくもうほんと、秋平作品は、読後感がすっごいいいのがすっごいいいです。