中毒性のあるキャンプワールド





2018年5月5日
表題・番外編ともにメインの絡みは二十歳前後の青年×おじさんです。各所のレビューからするによっぽど病み闇な話なのかと思い戦々恐々と読み始めたのですが、めちゃくちゃ笑いました。キレッキレでした。確かに病んでいるといえば病んでいるけれども人間誰しもが抱えているような闇です。作風のせいかドロドロせずに淡々とした日常的な後ろ暗さでした。(闇というかやましい程度ですが番外編なんてまさにそんな感じです。)キャンプさんの世界観はそのままで新しい表現を見せてもらったような。この本で完全にハマりました。村上キャンプさんってすごい。読ませる作家さんだなと感じました。あとキャンプさんの絵柄で描かれる正常位が私のなかでmostエロい正常位と言えるくらい好きです。

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O○ さん
(女性/40代) 総レビュー数:0件