黒曜のシークと黄金の姫君~星降る砂丘で拾った花嫁~
能迅なのと/白崎小夜/サラ・モーガン
このレビューはネタバレを含みます▼
178ページでした。この作品は久々に当たりでした!すごく良かった~!!それにページ数を見ると、あれ?こんなもんなんだ、と思うくらい短さを感じさせないストーリーでした。
内容は、国王からある騒動の『お仕置き』で修道院に送られた王女が、色々あって砂漠で危うく行き倒れていた所をヒーローに拾われる…といった話です。最初に読み始めた時に、気が強い系ヒロインなのかな?と思ったんですがそんな事もなく、本当にめちゃくちゃ可愛いヒロイン像でした。うっかり屋さんなのもホントに可愛い。そして最初から最後まで色々とやらかしてくれます(笑)。ヒーローは大人の雰囲気漂うイケメンのシークです。ヒロインに『おとなしくしとけ』と威圧感たっぷりに言ってるのに、でも予想外の事をしでかす美しいヒロインに
ポーカーフェイスが崩れてしまう所もいい感じです(//∇//)。とにかくこのヒロインの愛らしさは今まで400冊ぐらい読んできたTLの中で堂々の1位かも。
ラブコメディーほど軽すぎもせず、シリアスのように重くもなく、とても読みやすい文章なのも良かったので、今回は文句なく☆5評価です!!
いいね