このレビューはネタバレを含みます▼
幼少期、朱雀青龍編を見て育ちました。そこから何度かの再熱を繰り返し、この玄武編があることを最近知りました。(お恥ずかしい話ですが…)
最初は無料版を軽く読もうと思っていたのですが、どんどん物語に引き込まれている自分がいました。
渡瀬先生が巻末で話していた「死に様=生き様」という言葉ですが、先生はつくづくそのキャラクターの生き様を描かれるのが上手だなと思います。
特にソルエンとラストシーンは涙無しに読むことが出来ませんでした。悲しいけれど、ずっしりと胸にくるものがあります。「その人の生き様が他の誰かの生き様に繋がっていく」ことを感じて、大好きな漫画の1つになりました。
そして、読了後ふしぎ遊戯のアニメ「34話 氷の防人」を見返してしまいました!リアルタイムで見ていた時とはまったく違う200年という言葉の重みと2人の姿にまた涙。
玄武編を読了したところで、また朱雀青龍編を見返そうと思います!