このレビューはネタバレを含みます▼
胸が熱くなる作品。
現代社会で取り上げられている病気などが、わかりやすく描かれていてよかった。
心疾患や協調性運動障害、メニエール病などの身体的な病気や
過食嘔吐、愛着障害、家庭内の問題など心理的な病気、環境による心の病気なども、周りの人間がどう対応していけばいいのか、描いてありためになった。
保育園でも、この作品と同じ病気や、家庭環境に苦しむ子どもたちがいるかもしれない。そんな子どもたちが、笑顔になれる保育士でありたいと改めて考えることが出来た。
病気だけでなく、絡まり合う人間関係が、ふんわりとした絵柄で描かれていて、ほっこりできる作品なのがとてもよかった(*^^*)
牧野先生の成長も目に見えて、生徒との関わり周りの先生との関わりが出来ていくのが素敵だった。何回も読み返したい.*・゚