ぼくは愛を証明しようと思う。
」のレビュー

ぼくは愛を証明しようと思う。

藤沢数希/井雲くす

プレイボーイ体験ができます

2018年8月16日
この作品における愛=(基本的には)SEXなので、タイトルを真に受けると内容とのギャップは大きいです。(最終的には違わないのですが)

さしたる理由もなくモテまくる無邪気な男性向けハーレム作品は多数ありますが、この作品の主人公が目指すのはプレイボーイ。恋愛の駆け引きをゲームのように捉え、そこに理屈を与えることでリアリティ、説得力を生み、自分もヤリまくれるのではないか、という錯覚も持つことができます。

また、恋愛工学と称される理論は、男女の間だけではなく、商売をしている自分にとって顧客心理を考える際に非常に示唆に富んだものだと感じました。出てくる女性がみなとても魅力的なので、作画担当様にはもっとエロマンガを書いていただきたいです。(←典型的な非モテ)
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