嫌い、大嫌い、愛してる。
」のレビュー

嫌い、大嫌い、愛してる。

ARUKU

愛憎劇の先にある真実の愛😩

ネタバレ
2018年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう、後半から涙が止まりませんでした😩
BLで、こんなに泣いたの久しぶりです😩

前半は、とにかく、愛し方が間違っている凍月の狂気じみたゲスぶりが際立つ展開。後半、真実の愛に目覚め、初めて愛の言葉を口にし、今までの許しを乞いすがる凍月に対して、何も持たない奏が、用意周到に準備した、自分を犠牲にしてまで、行おうとした復讐劇。そして、それが成されたかのように見えた。その真相は…。

後半、あの悪魔のような凍月が、奏にしたことを悔い改め、献身的に尽くす姿に、愛は人をここまで変えるのか。と涙が止まらず😩ラストは、とても、しあわせな読後感でいっぱいでした😄

久々のARUKU先生の新刊。先生の作品は、原作のみも含め、ほぼ網羅してますが、私の中で、今作は、良くも悪くも、一番印象深い作品になりました。そして、改めて思ったのは、ARUKU作品の世界観は、やはりARUKU先生の作画でこそだと感じました。又、次の作品も楽しみにしています😊
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