このレビューはネタバレを含みます▼
9巻、ついについにアノ話。涙止まらなかった。
読めて良かった。飯田先生へ、よくぞ書いてくださったと感謝です。ランワン様の人物像、後悔を含む深い想い、愛情、本当に素晴らしかった。また1巻に戻って読み直したくなる構成さすが。
第1巻でレビューは書いていましたが、9巻の見事さにレビューを書かずにはいられず…。シリーズの中でもフェイワンたちの話は本当におススメです。
以前のレビュー
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設定が新鮮で、引き込まれました。
現代の人間が異世界へ。王である攻様と結ばれる運命に戸惑いつつも、心を通わせ生きていく。
1.2巻は、1つのカップルの出会いから人生、竜の一族の世界観が2冊に渡って書かれているので、とても読み応えがあります。サイドのCPの話もメインCP以上にキュンとしました。
3巻はその子ども世代、4巻はそもそもの始まりの初代の時のお話…と多彩です。ただ、日本からやってくる受が竜の国の王(攻)と結ばれることから物語が始まるので、複数冊読んでいると若干ワンパターン化も感じますが、お約束ってことで笑。そのせいもあってかお腹いっぱいになってしまった感もあり、最新巻は未読です。また2巻以降の1冊で1つのお話ボリュームだと、最初の1.2巻に比べると、どうしても駆け抜けた感じで勿体ない気もします。