愛蔵版 花咲ける青少年
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愛蔵版 花咲ける青少年

樹なつみ

スケール規格外

ネタバレ
2018年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 八雲立つと違い、恋愛ありです。恋愛といっても、そのへんのフツーのお話とはスケールが違います。愛のスケールが。もうムスターファに至っては規格外。でもこれも愛のかたちです。型にはめようとすることすら彼にとって無意味。立人、ユージィン、ルマティ、カール、クインザ、ハリー、マハティ…と多くの男性が出てきますが、どれも飛び抜けた人ばかり。財力も行動範囲も規格外で、プライベートジェットやヘリやらで世界を庭のように飛び回り、一般人からしてみたら色々ぶっ飛んだ方々のお話です笑。でも背負ってるものも語れないくらい重い。でも光り輝くものをみんな持っていて、それが美しい。
夫探しゲームから国家の動乱にまで発展していくけど、弛むことなくしかも良い具合の巻数で終わります(続編があるけど)。
クインザの最期や、花鹿に貴方じゃない(とは言われてないけど)と言われた後のルマティの孤独がみえるシーンではぐっときます。
でも立人、良かった。欲を言うなら最後もっと立人と花鹿のラブが欲しかったけど、それさえ言わせないなんというかお話のスケールでした。
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