狂四郎2030
」のレビュー

狂四郎2030

徳弘正也

バイオレンスエロギャグディストピア

ネタバレ
2018年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恐怖がインフレ起こしているような作品が益々多いが、この作者が1997年から2004年の連載でこれだけの重いテーマのものを描ききる作者だったと初めて知った。
ヒロインが激しい性的暴力を受けるシーンが多く、作者が男性だけに、女性が受けるダメージがまだ足りないように思う。ポルノのように受けとる読み手もいるだろう懸念を感じる。
戦争、差別、一部の特権階級と一般市民の描かれ方など現代の風刺として読むのもまた一興かと。
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