玉響
」のレビュー

玉響

ゆき林檎

泣ける

ネタバレ
2018年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう途中から涙ぽろぽろ流れて、最後はちり紙必死でした。
朝倉も家を出てまで一緒に居たいと思ったんですね。
立花の朝倉への深い想いが繋がって良かったです。
また、時代的に大変な事もあったでしょうけれど、松本が穏やかに傍に居てくれたお陰で、お坊ちゃんの朝倉は随分助けられた事でしょう。
学生から成人してまでも続く関係、いいですね。
松本と、立花を支えていた茶屋の娘が居なかったら、2人はすれ違ったままだったかもしれないですね。
本人達も大変だったでしょうが、ごく近しい人達には見守られてきたのかも。
本当、小説だったら長編で読みたいです。
こういうお話でBL漫画を出すのは難しいのでしょうか。
作者様はもとより、出版社様、編集者様方に、BLでもこのような作品を長編で作りあげていって欲しいと思わずにはいられません。
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