このレビューはネタバレを含みます▼
初読み作家さんの異色オメガバース。面白かったです。これは一般的な夫婦にも通じる夫夫としてのあり方を問う話なので、ヒートや発情期で展開される多くのオメガバース物を期待するとガッカリするかも。
一代で築いた成金 井坂家と、家柄だけは由緒正しいが貧乏な太刀上家が、身売りの様な政略結婚をする。
隆臣×一昌はα同士の為タチを譲れない中、嫁ぎ先の井坂母からは孫を期待され悩んだ一昌がカウンセリングに行き、そこでお尻を開発され夫 隆臣の為にネコを受け入れて行く。
この二人は最初から愛があるので苦悩も共感しやすく、最後まで見守りたいと引き込まれました。
井坂母は強烈なキャラで犯罪まがいの事を謀り不快だったけど、お金は出したから口も出す姑なのは政略結婚だから仕方がないのかな。お金は出さず口だけ出す姑よりはマシとは思った。
二人の気持ちの揺れや細かい事も練られていて読み応えがありました。一昌の両親も夫夫だし、ひと世代先のオメガバースの印象。
互いを思いやる愛情溢れるラスト良かったです。最後の隆臣のセリフは最高( *´艸`)世の奥様方みんな、夫から欲しい気持ちですよね〜!素敵な夫夫♡ これ続きありそうですね。この世界観好きなので続編あれば是非読みたいです♡