このレビューはネタバレを含みます▼
完結後、追記>
小説、現在計5冊。全4巻完結後、別で番外編love escape1冊有り。
(旧版で読了t)。
追記終わり>>
現在新刊でまだ1冊のみの発刊ですが、まだ続きます。
旧版の書籍、はじまりの章&おわりの章の全2冊組で読みました。
旧版では3話ずつ収録でしたが、本作は目次タイトル(試し読み)で見るとメイン2話のみ+追加描き下ろしのtrue lovers。
そうなるとこっちの新装版は全3冊になるかも??
近未来を舞台とし、構成が非常に面白いストーリー。
1章ごとに主人公たちがかわりますが、全て読んでひとつのお話です。
最後の章ではまた違った意味合いが出てきます。
最初のプロローグがきっかけで起こるそれぞれの人物にまつわる物語。
どれも皮肉とも思えるような愛情が絡むお話で、その哀愁に読んでて心にぐっときます。。
BLの人達もいるけどそうじゃない人達の話もあり、BLの枠にとらわれない幅と深みのある作品なのが作者さんらしい。
腐読者だけではなく広い読者層が読んでも楽しめそう。
わかりやすいハピエンじゃなくてもいい、BL問わず意味の深い読み心地のガッツリある、長編どんとこい!という本大好きの方、
絶対!超絶!!オススメです!!!
とりあえず、作者さんファンには間違いない。
(ただし、お時間ある時に)
各章、」時間軸は一緒なので横のつながりもちゃんとあります。
全章読むとそこそこ量もあり、時間を置くと前にチラッと登場した人物が忘れそうになる。
読むなら全巻、間をおかずに読むのをオススメしておきます!
そして読むなら旧版ではなく、絶対コッチの新装版で!!
旧版にはない、描き下ろしが沢山追加!!
物足りなかったあの話の続きが読めるんだろうな!と(悔しく)思いました。。
いつか内容を忘れかけた頃にでも、、、
この新装版が全巻そろった後にリベンジしますわ!!!