ごくせん
」のレビュー

ごくせん

森本梢子

森本作品はハズレが無い

ネタバレ
2019年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 森本作品の中で楽しく読めたけど、1番は自分に近い境遇の作品だった。
今は亡き実父の姉達とその旦那は全員昔気質の極道者で、警察官を目指してた私は見事に不合格になった(親等が近過ぎたんだよ)…。
黒田龍一郎ほどではないけど今でもネットで叔父の名前が出てくるなんて落とされて当然だった。
親族がその筋だと子供が苦労するところで主人公を応援してた。世の中一筋縄じゃ行かねぇってのを森本先生は見事に体現してくれた。作品自体はそこまで重重しくなく笑って読めて完結編まで購入した。
血筋って大事なんですよ!
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