昭和元禄落語心中
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昭和元禄落語心中

雲田はるこ

漫画とアニメ

2019年1月24日
元々主人が趣味の一貫として、古典落語やお題を出して即興で作る創作落語をしてくれたことがきっかけで落語を知り、面白くて私の世界観が広がったのを覚えています。人の心を動かせるのは技術以上にその噺家の人情味が伝わることなのかなと話を通して思いました。人間の一生なんて早いんだなと改めて思いましたし、菊比古(八代目八雲)という一人の男の一生をみれた良いお話です。助六も与太郎も情のある優しい者ばかりで、面白かったです。歴史あるゆえ、色々な人の信念、想いあって守られてきたんだなと。また落語が聴きたくなりました。
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