ものすごく読後感が・・ズーン、です。。





2019年1月31日
いやはや、こんなにもズーンと気持ちが沈む作品は読んだことがあったかどうか。。
萩尾望都さんの作品は代表作から短編まで、色々と読んできましたがいずれも70〜80年代に発表されたもの。90年代以降に発表されたものはあまり読んだことがありませんでした。王妃マルゴくらいかな?
もうね、重いです。読み進める度つらくなるのですが続きを読まずにはいられません。スプラッタ的な目を背けたくなるような表現ではないですが、心理的バイオレンス(肉体的にもですが)、依存心の強い母親、もういろいろ辛いです。
一度読み終えた後、時間をおいてもう一度読もうとしましたが1巻途中でもうつらい。けど読まなければよかったとは思いません。フィクションだとしても、このような被害に遭っている子供や、そのまま成長した人、のうのうと社会に溶け込む加害者のような人。たくさんいるんだろうなと思います。冒頭であるように加害者は死亡しますが、死亡してもなお主人公を悪夢に悩ませます。なんと表現していいかまとまりませんが、いろいろなことを考えるきっかけを与えてくれる作品だと思います。
萩尾望都さんの作品は代表作から短編まで、色々と読んできましたがいずれも70〜80年代に発表されたもの。90年代以降に発表されたものはあまり読んだことがありませんでした。王妃マルゴくらいかな?
もうね、重いです。読み進める度つらくなるのですが続きを読まずにはいられません。スプラッタ的な目を背けたくなるような表現ではないですが、心理的バイオレンス(肉体的にもですが)、依存心の強い母親、もういろいろ辛いです。
一度読み終えた後、時間をおいてもう一度読もうとしましたが1巻途中でもうつらい。けど読まなければよかったとは思いません。フィクションだとしても、このような被害に遭っている子供や、そのまま成長した人、のうのうと社会に溶け込む加害者のような人。たくさんいるんだろうなと思います。冒頭であるように加害者は死亡しますが、死亡してもなお主人公を悪夢に悩ませます。なんと表現していいかまとまりませんが、いろいろなことを考えるきっかけを与えてくれる作品だと思います。

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