BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-
」のレビュー

BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-

岸本斉史/池本幹雄/小太刀右京

2巻でお腹いっぱい

ネタバレ
2019年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ NARUTOの続編として違和感があったため2巻までで様子見状態です。絵は言うほど違和感はなく、味もあって好きです。
お腹いっぱいになった理由を言うと、2巻で突然出てきた強キャラが原因ですね。多分、ボルトの成長を漫画として書くにはナルト達親世代が邪魔だったので舞台から下ろす要因として、それと分かりやすい敵を作るための登場だろうけど、親世代の能力に合わせるように前作の最終巻辺りの戦闘力を持たせたのがまずかったのではないかと思います。
自分の心境的に『お?ナルトの続編じゃん!ためし読みしよっ』から『ボルト世代も悩んでるんだなぁ、どう成長していくのかな?』とアイドリング状態のところに『スーパーサイヤ人出てきたやんけ・・』となって、まだカリン塔に登っている位の戦闘力しか持っていないボルトは手出し出来ないし、親世代がバチバチ始めちゃって、自分もちょっと置いてけぼり状態に。その戦闘も忍術の応酬ならまだしも、脳筋的気のぶつけ合いがメインで、忍者じゃなくてもいいじゃんといった感じ。ナルトもあっさり負けてるし、、(好きなキャラが続編であっさり負けるところは見たくない派)
とにかく好き嫌いはあるにせよ、NARUTOの良いところをあまり受け継いでいないと思ったのでこの評価にしました。
自分的にNARUTOで燃えたシーンは3代目火影の猿飛が大蛇丸を封印しようとしたシーンと、暁メンバーのサソリとチヨバア&サクラとの戦いですかね。じじいとばばあでも経験値は物凄く高くて超強いとか、忍者ならではで胸熱ですね(正直後半のNARUTOより前半が好き)。ボルトでもそういう忍者要素が増えると嬉しいです。
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