蜻蛉
」のレビュー

蜻蛉

河惣益巳

面白いと言えば面白い

ネタバレ
2019年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー時点で最新巻の5巻まで読みました。続きが気になると言えば気になる。しかし4巻で気になったこと、強制閉鎖された国使館です。父様があんなに嫌がった帝国陛下と実は仲良しだった説、もうこの雰囲気なら帝国陛下と共に安寧国の息の根なんて無視できる立場じゃないの?他の姫を後宮にと言ったのは他でもない安寧国のオッサンの助言。弥夜以外興味がない帝国殿下も帰りたい姫も直談判すれば帰られたんじゃないの?声の出ない呪詛を掛けた本人が亡くなって術が解けなくなった時「父様の呪詛を解くには皇太子と婚姻致すか」というセリフは結婚することで呪詛が祓われるのだと思ったのに、結婚拒否帰りたいのシーンばかりで声の呪詛はどうなった状態。更に父様に目が見えない呪詛を掛けた者が失敗すると跳ね返って苦痛を受けるというのも安寧の術者・実恵かと思えばその後の登場ではピンピンしている。そして宰相が隠した腕は盗まれたの?盗まれなかったの?
叔父さんと皇太后の匂わす関係があって、皇太后が正妃に推す姫がいて、弥夜は帰りたいと言っているのに皇太后もなぜ後押ししない?腑に落ちない点が残るばかり。6巻以降にフラグが回収されるのかな?
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!