アイロニードレスにさよなら
」のレビュー

アイロニードレスにさよなら

みよしあやと

重いテーマだけれど心が温かくなる

ネタバレ
2019年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親の無理解と拒絶の象徴であるスカート。履きたくもないのに履き続ける理由は、母親の行為が悪意のないものだとわかっていると同時に、奇異の目で見られる対象が「スカートを履いている」ということであって「ゲイである自分」ではないから。なのでしょうね。
ゲイの生きづらさを描いている作品は多々ありますが、こういう設定は初めてでした。
恵一はオッサンに出会えて本当に良かった。
ちょっぴり切なく苦しくて、心温まる物語でした。
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