恋とは呼べない
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恋とは呼べない

町屋はとこ/榎田尤利

全3巻読了!クリスマスイブに出会った二人

ネタバレ
2019年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「1」プロローグ2作+1~7話+番外編+描き下ろし2作、「2」8~14話+描き下ろし3作、「3」15~18話+番外編+描き下ろし3作+エピローグ(描き下ろし)収録。榎田尤利先生と町屋はとこ先生のコラボ作。クリスマスイブに出会った英と淳平のお話。橘高とサガンのお話は小説「愛とは言えない」に掲載されていて、英と淳平も登場とのこと。(小説未読)



前から気になっていた作品!先生方お二人が机を並べて描かれた作品ということで、読みごたえが凄い!モノローグがしっとり、時に切なく胸に響きます。メインの英と淳平の穏やかな日々からのいろいろなエピソード、そしてジリジリギリギリとなるすれ違いからのハピエン!読んでいてかなり辛かったので、本当にホッとしました。



「―プロローグ―拾った男」
英視点。
「―プロローグ―拾われた男」
淳平視点。
「恋とは呼べない 1」1~7話
リーマン・英は、恋人と別れたクリスマスイブに家の前で淳平と子猫に出会って…。英と淳平とやきのり(子猫)との同居生活の中、別れたはずの英の恋人がやってきて…。
「番外編」
やきのり、引っ越し。
「今日からいっしょに」描き下ろし12ページ
やきのり視点。
「やきのりにっき」描き下ろし4ページ
サガンに会った日/英が失恋した日/引越し前の日々/えいたんだいすき



「恋とは呼べない 2」8~14話
穏やかに過ごす日々の中、見えてきた淳平の過去。光が射してきた途端からのすれ違いに…。
「ちょっと一息 橘高とやきのり」描き下ろし3ページ やきのり視点。
「みんないっしょにべっそうなのにゃ」描き下ろし5ページ やきのりレポート
「あとがき」描き下ろし1ページ
「やきのりにっき」描き下ろし3ページ
淳平が来た日 1/やきのりのベッド/淳平が来た日 2



「恋とは呼べない 3」15~18話
悲しすぎるすれ違いからの最終巻。
「恋になれたら」
待望の初H。描写はトーンとぼわっとボカシの箇所あり。エロさより、感無量的な感じですね。
「しあわせなのにゃ」描き下ろし9ページ
橘高とサガン。
「Morning」描き下ろし6ページ
目覚めてまた甘い時間。
「あとがき」描き下ろし2ページ
「―エピローグ―Spring has come」描き下ろし8ページ
「やきのりにっき」描き下ろし1ページ
金魚とやきのり
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