Life 線上の僕ら
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Life 線上の僕ら

常倉三矢

ラストがとにかく好きです

ネタバレ
2019年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじや1巻完結という話の短さからストーリーの流れを想像して読み始めましたが、想像の域は出ませんでした。よくある恋愛ものの流れですね、くっついて離れて、またくっついて。
ただ、主人公のまっすぐな人柄に惹きこまれ、話を追うごとに大人びて成長していく姿に胸を打たれました。
特にラストシーンの描写には自然と泣けました。亡くなってもなお、初めて出逢ったときと同じように再び出逢うふたり。キャラクターの人柄やお互いを想う強さを感じました。
唯一のマイナス点といえば、攻めの現実主義が強いところがいまいち理解出来なかったことでしょうか。だって、高校生で白線ゲームやるのは結構な妄想家?だと思います。そこから急に根暗だったり世間体を気にする描写に入っていくのでついて行けませんでした。でも全体的にはおススメです!必ず泣けます!
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