舞台は日本だけどさながら洋画のよう





2019年2月27日
朝田先生の既刊も読ませていただいているのですが、一貫して言えるのは洋画っぽい印象を受けるということでしょうか。今作でもそれは遺憾無く発揮されており、映画のようなストーリー展開にはらはらしました。攻めがスパダリに恥じない男だというのも素晴らしいし(ニヒルっぽいのもまた相まって良いですね)、受けも地味で冴えないと思いきや意外と肝が座ってたりして見ていて飽きません。上下巻に無理なくスッキリ収まっており、読者にとっても短過ぎず長過ぎず丁度いい塩梅だと思います。

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can さん
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