25時、赤坂で
」のレビュー

25時、赤坂で

夏野寛子

余白あふれる色気。修正は甘めトーン。

2019年4月10日
初めて読む作家さんでした。人気あるの分かります。すごく引き込むのが上手いストーリー展開。
登場人物たちが独特な色気がありつつ、可愛らしいのもいい。絵はあまり好みじゃないというのが初見の感想だけれど、関係なく好きになりました。

結局、両片思いだけれど、どちらも臆病だからそろりそろりお互いに近づき、自分を解放していくのがいいです。

終盤、攻めがクールさを忘れて部屋着のまま飛び出し、受けの家にいくところが、とてもステキな場面。
今までにない強引さにキュンとします。
※修正部分は、枠線なしトーン。シルエットあり。甘めな方。
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