隣のあたし
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隣のあたし

南波あつこ

とにかく切ない…

ネタバレ
2019年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三巻まで読みましたが、本当に切なくて切なくて余韻に浸りました。京ちゃんが彼女と付き合うことになったとこと、花火大会の日のこと。
京ちゃんの彼女さんは積極的で、色気もあるし、恋愛経験もあり、どこか影も隙もある人で、素直な主人公からしたらこうゆうタイプが一番怖いわ!と思い、主人公の気持ちになり勝手に悲しくなってました。京ちゃんは優しすぎるよ…
あの年代の男が一番ハマるタイプなのかも…
けどその彼女も闇を抱えていたので、またそこも尚更怖いです。
とにかく、切ないお話でしたが、それが青春なんだなぁ〜と懐かしい気持ちにもなりました。
読む価値ありです。
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