このレビューはネタバレを含みます▼
表題作ほか1作収録。「歌舞伎町〜」も分冊版で読んでますが、ちょっと変態じみた性癖のキャラが多い印象の作者さん。
「俺の聖域はこの男に汚されている」
イメクラの副店長・溝口×女装のレズプレイが趣味な村井、同級生の二人がばったり再会。村井のマリア様、憧れていた聖夏ちゃんを奪った憎い溝口に趣味がバレた上に、「聖夏にバラす」と脅されてやられてしまう。執着攻めを期待したけど、結局昔のことや聖夏ちゃんのことが微妙に曖昧なのでちょっと物足りない。もっと溝口目線が欲しかったな。でも村井の聖夏ちゃんへの想いの落としどころは納得。
「君は癒しの天使ちゃん」
くたびれたバツイチおじさん・長田×個室ビデオ店バイト・吉澤。不器用なダメおじさんの元に舞い降りたちょっぴり毒のある天使。尻に敷かれつつ幸せになれそう。
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