このレビューはネタバレを含みます▼
初恋の相手がクズ男だったがため、付き合う相手が必ずクズという男運のない光成。それもこれも、選ぶ基準が初恋の彼と似た顔であるがゆえのこと。
同じ会社の別部署で働く諏訪は、正に光成の好みにドンピシャ。お酒の勢いで告白し付き合う事になるが、予想に反して彼はクズ男ではなかった。オカン気質で面倒見がよい彼の意外な面を知る度に、どんどん惹かれていく光成。お互いの気持ちが通じあった所で事件が起きます。それがきっかけで二人の誤解も解け、光成も笑顔を取り戻し、結ばれます。
光成は、家庭環境や過去のクズ男の影響で自己評価があまりにも低くて可哀想になります。諏訪のような良い人に出会えて本当に良かった!諏訪は、良い人ですがベッドでは悪い男です(笑)そのギャップに萌えます!光成は、諏訪の愛に包まれてもっともっと幸せになって欲しいです。
この二人の話をもっと読みたいです。短編集とか出してもらえないかな。