愚か者のあいの唄
」のレビュー

愚か者のあいの唄

じゃのめ

胸がきゅーんと熱くなる

ネタバレ
2019年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ バンドものです。
人物を描くアングルやカットが独特なものが多くあり、バンドや音楽の世界観をより感じることができました。
そして富蔵の生い立ちや生き方がすでにロックでした。フラフラとあてもなく運命の人を探す富蔵にロックを感じながらも読者としてはもどかしかったですが、最後は居場所が見つかって良かったです。
後半、八千代とのやり取りで涙がこぼれました。胸が苦しかったです。
そして個人的にツボだったのが八千代の表情!
顔の表情がやたら色っぽいものがあったり、かわいかったり、悲しい時も笑った顔も全部イイ表情してました。
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