バラ色の聖戦
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バラ色の聖戦

こやまゆかり

ラストまで目が離せない

ネタバレ
2019年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ここ最近ダラダラと長く中だるみしながら続く漫画ばかりを読んできましたが、こちらの漫画は他社の広告で知ってから一気に買い進めて読んでしまいました。
長すぎず短すぎず、テンポよく最後まで終わりました。
やはり完結した作品を読むのは気持ちいいですね。

主婦なら誰でも感じる旦那への不満、社会からの孤立から始まり親近感が湧き、そこからは昼ドラのような女同士の戦いに目が離せなくなり、最後はあんな大舞台にまで。
漫画の中にはモデル業だけでなく色んな生き方をしている人たちがいました。
現実問題主人公真琴のように行動できる人ばかりではないけど、元旦那の嫁陽子さんのよう完璧に旦那を支える生き方もあるのだなと思った。
あと、浅野さんはやっぱり真琴よりも茜子との方がお似合いだったなぁ。
一番好きな人とは結ばれないって本当なんでしょうね。
最後に気になったのは雑誌カレンへの恩返し、その伏線が回収されていなかった気がします…?
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