読むなら原作をなろうで





2019年7月2日
なろう原作のコミックは無数にあるが、
その中で本作は頑張って失敗しているというのが正直な感想。
なろう小説にありがちなのが、
前置きが長くメインストーリーに至るまでに時間がかかること。
この原作はまさにその典型であり、コミック化にあたり、
原作通りにストーリーを進めたら即失敗なのは素人でもわかる。
そこをサクッと端折ったのは英断だと思うが、
そのせいで主人公のめんどくさい性格がただの嫌な奴に、
個々に役割や特徴のあるヒロイン達がただのハーレム要員に落ちている。
ただ、そうなったのは何が悪いかといえば、
この作品が絶望的にコミック化に向いていないからだと思う。
1巻から名前付きの登場人物が20人オーバー、
しかも大半はレギュラーメンバー、描き切れるはずがない。
作品の売りはアクションではなく智謀知略、コミック向きではない。
・・・言ってしまえば、これのコミック化を企画した出版社が悪い。
なお、原作は面白いので、主人公のめんどくさい性格が許せるならおすすめ。
その中で本作は頑張って失敗しているというのが正直な感想。
なろう小説にありがちなのが、
前置きが長くメインストーリーに至るまでに時間がかかること。
この原作はまさにその典型であり、コミック化にあたり、
原作通りにストーリーを進めたら即失敗なのは素人でもわかる。
そこをサクッと端折ったのは英断だと思うが、
そのせいで主人公のめんどくさい性格がただの嫌な奴に、
個々に役割や特徴のあるヒロイン達がただのハーレム要員に落ちている。
ただ、そうなったのは何が悪いかといえば、
この作品が絶望的にコミック化に向いていないからだと思う。
1巻から名前付きの登場人物が20人オーバー、
しかも大半はレギュラーメンバー、描き切れるはずがない。
作品の売りはアクションではなく智謀知略、コミック向きではない。
・・・言ってしまえば、これのコミック化を企画した出版社が悪い。
なお、原作は面白いので、主人公のめんどくさい性格が許せるならおすすめ。

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茂平次 さん
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