ドキドキする





2019年7月9日
四巻まで読了。
絵がキレイで、バンドものながらストーリーも良い。
性描写メインのBLが氾濫する中で、ストーリー重視、心理描写重視の読み応えある作品の一つだと思う。
立夏・真冬の高校生カップルと、春樹・秋彦の大学生(院生)カップル、少しだけ世代の違うそれぞれの関係性が興味深い。
四巻まで読み進めていくと、くっつくまで波乱のありそうだった立夏・真冬カップルの方がサクッと付き合い始め、さらにはきちんと他のメンバーにも了解を取って男らしく始めているのに対し、春樹・秋彦カップルはもうドロドロ。
個人的には春樹の優しくて尽くし体質からしてむしろタケさんの方が幸せにしてくれそうなのに…と思ってしまうけれど、そこはドラマチックにするにはやはり秋彦なのかな。それともこういうタイプの方が逆にくっついてしまえば裏返しで溺愛タイプなのか。
一つ気になるのは、真冬の過去が辛い割に真冬が新しい恋にアッサリと踏み出していくところ。う~ん、若さゆえの勢いなのか、それともこれから波乱があるのか。
またバンド物であるゆえに、今後バンドがどういう方向に行くのか、高校生と大学生、それぞれ学業を卒業した後にどのような進路に進むのか、それによって四人の関係性に変化があるのか、その辺も気になる。
しかしボリュームの割には価格が高い。クーポン使いや値下げ時じゃないと買えない。
絵がキレイで、バンドものながらストーリーも良い。
性描写メインのBLが氾濫する中で、ストーリー重視、心理描写重視の読み応えある作品の一つだと思う。
立夏・真冬の高校生カップルと、春樹・秋彦の大学生(院生)カップル、少しだけ世代の違うそれぞれの関係性が興味深い。
四巻まで読み進めていくと、くっつくまで波乱のありそうだった立夏・真冬カップルの方がサクッと付き合い始め、さらにはきちんと他のメンバーにも了解を取って男らしく始めているのに対し、春樹・秋彦カップルはもうドロドロ。
個人的には春樹の優しくて尽くし体質からしてむしろタケさんの方が幸せにしてくれそうなのに…と思ってしまうけれど、そこはドラマチックにするにはやはり秋彦なのかな。それともこういうタイプの方が逆にくっついてしまえば裏返しで溺愛タイプなのか。
一つ気になるのは、真冬の過去が辛い割に真冬が新しい恋にアッサリと踏み出していくところ。う~ん、若さゆえの勢いなのか、それともこれから波乱があるのか。
またバンド物であるゆえに、今後バンドがどういう方向に行くのか、高校生と大学生、それぞれ学業を卒業した後にどのような進路に進むのか、それによって四人の関係性に変化があるのか、その辺も気になる。
しかしボリュームの割には価格が高い。クーポン使いや値下げ時じゃないと買えない。

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