おじさんと野獣
」のレビュー

おじさんと野獣

糸井のぞ

美女と野獣のオマージュからの、

2019年8月11日
少なくとも、むっちゃサミーまで読んで頂きたい。二巻までは本当にどうしようもない。ホントにしょーもない彼らだが、しかし、ラストに向かって駆け抜ける彼らの物語はとても好い、と。ファンタジー丸出しなのに何処かシニカルでリアリティがあり、かつラジカルなストーリーはとても面白かった。物事には何でも理由があるが、そのことを受け入れ承諾することはまた別の筋だけれど、愛する人の為ならば出来てしまうこともある。だって、一部はその人の全てではないから。糸井先生版美女と野獣、大変、面白かったです。
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