大人の好きだということ。





2019年8月14日
どうしても、”どうせもう逃げられない”と比べてしまう。あの作品は ほんとに 凄かったです。心を揺さぶられて読むのがシンドクて、しんどくて、でも 今でも 読み返して 号泣するという。。。そして、この作品。先生も仰ってますが、かなり 恋愛に臆病者になった同期が ゆっくり 仲を深めていくという、そんなに シンドイ事も起こらずに ゆっくりと静かに進む作品でした。当て馬も登場しますが、そのたびに、ドキドキハラハラしましたが、彼らも わりと 簡単に退場してくれて ホッと胸をなでおろしました。この作品では、”お付き合い”の根本が描かれていたと思います。とっても大事だと思うんですよ、それって。一井先生の手にかかると それが もう 涙ホロっとのシーンになったり キュンとするシーンになったり、こちらの心臓がいくつあっても足りないと思うくらい感情を揺すぶられました。でも、気分は悪くなかったです。そして、多分、いつか 先生は 二人の ”その後”を描いて下さると信じてます。だって、あの鉄壁女のウエディングドレスが見たいのです!! あ、そうだ、もう キスシーンが これでもかって出てくるのですが、好きがダダ洩れすると、そういう行動に走っちゃうのだろうなーと 思ったし、余りにも リアルで ゾクっともしました。

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