獣―ケダモノ―【イラスト入り】
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獣―ケダモノ―【イラスト入り】

綺月陣/亜樹良のりかず

ちょっと眉を潜めてしまう

ネタバレ
2019年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ (特定の文字が不適切となって投稿できないため、お見苦しいですがカタカナなどで工夫して表記しています) 
まあ、タイトル通り「獣」感を盛り込んだ作品ではあります。
シリーズ3作とも読みましたが、私には主人公カプの魅力が分かりませんでした。 
ヤ○ザ物がそんなに好きじゃないので評価は辛口かもしれません。 
まず弟への強/カン、攻めからの強/カン、集団、獣/カン、虫?カン、S/M、フ○スト、暴カ、流/血セ○クス、ス力、、、、、オンパレードで過激さが売りのストーリーなんでしょうが、正直エロくないというか官能的で、ない。 
シコれないとか、抜けないとか言った方が分かりやすいかな、、、。こいつの尻、頑丈だな、、、と思うけど、やはりエロさはない気がしますw 
また主人公が迂闊でバカすぎて度々拉/致られて強/カンされるし、描写ではカリスマ性があるような持ち上げかたですが、ただのクソガキにしか思えませんし、攻めが執着するほどの魅力が伝わってきませんでした。 
その攻めも失った弟への劣情、それはわかるのですが、その存在を凌駕するほどでもない受けへの執着ぶりが、よくわからない。暴カ的すぎて、激しい情動を受け止めれる相手なら相手の人格とかあんまり関係ないんじゃない?独りよがりの相手は、廉でなくてもよくない?と思ってしまいました。
とても過激で壮絶ではあります。 
愛してるーと本文に台詞やらで言葉として書いてあるだけで、私は愛を感じませんでした。 
読み返すような作品ではないかな。
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