サエイズム
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サエイズム

内水融

6巻まで読んでの感想(長文)

ネタバレ
2019年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白い。人間観察楽しい。
ここからは6巻まで読んで抑えきれなくなった感想。
ニュー冴が出てくるまでは、冷静に人間観察しながら楽しんで読んでたけど、ここまで来ると余りにも美沙緒がバカ過ぎてイライラする。個人的に美沙緒の性格も元々好かないけど、古海くんランちゃんシバコーが不憫。脅えるだけで自主的にはほぼ何もせず、3人にあれだけ助けてもらって今があるのに、冴の土下座1つでまんまと脳内リセットとか、もう美沙緒は冴にどうされてもいいなと思うくらい、考えなしにも程がある。逆にここまでバカな美沙緒をあれだけ思いやれる3人は、どうにか冴の毒牙から助かって欲しい。冴には、むしろ美沙緒をとことん潰してくれと思う。そうじゃないと多分あのバカは治らないし、いつまでたっても自分で考え、本質を見極める努力をしなさそう。古海くんランちゃんシバコーはよく恩を仇で返すような屑の美沙緒を見捨てないでいられるなぁと尊敬の念すら抱く。歪んだ感想かも知れないけど、美沙緒にイライラし過ぎて書かずにはおれませんでした。今はもう、冴よりも美沙緒の考えなさっぷりが色んな災厄の原因な気がしてならない。
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