神様ごはん-小料理 高天原にようこそ-
」のレビュー

神様ごはん-小料理 高天原にようこそ-

佐保里

癒し系ご飯のほっこり神様ファンタジー

ネタバレ
2019年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「座敷娘と料理人」を読んで、こちらも購入&一気読み。
優しく穏やかな雰囲気の神道ファンタジー。
オムニバス形式で、色んな登場人物が「お食事処 高天原」で繋がっていって、
ラストに「孤独だった人」の「希望」が照らされて、
「自分も頑張ってみようかな?」と思える、優しいお話だと思います。

グルメ漫画ではないと思いますが、
「高天原」のご飯は、四季折々の旬の食材を生かしたお献立で、
日本の神様の教えをふんわり感じられるし、
同時に「自分のこと、したい事、食べたいものに、正直になりなさいよ」と
言って貰ったようで、とても暖かな気持ちになれます。
(神道と食餌(恵み)は切っても切れないものだと思うので)
続編、ぜひ読みたいです♪
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