【小説版】今度は絶対に邪魔しませんっ!
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【小説版】今度は絶対に邪魔しませんっ!

空谷玲奈/はるかわ陽

こらはちょっと残念がすぎる

ネタバレ
2019年9月8日
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内容の面白さ:3
小説としての読みやすさ:1
マンガ原作もの(完結)としての面白さ:2
総合評価:2

コミカライズがそこそこ面白かったので購入。がっかりしました。文中いくつか誤字もあるのですが、登場人物名が誤字ってるのはちょぉっと頂けませんね。
小説としての読みやすさは、心理描写されるキャラクターがころころ変わるので、とっ散らかっててイヤだなと思います。あのこまっかい章区切り、一体何のためにあるんです?心理描写するキャラクター変えるんなら、そこで章区切りましょうよ。章1つに入れるんなら、1人だけにピンスポット当ててあげましょうよ。その方がキャラクターが掘り下げられて、良いと思いますよ?
コミカライズの原作ものとして、そして「完結」とタイトルに付けられていたので、処刑された日までとか、学校卒業するまでとか、妹ちゃんの婚約までとか、区切りを期待して読みましたが、すごく半端なところで終わりでした。うーーん、これのどこが完結なのか……。せっかく内容はそこそこ面白いのに、続きは小説では出さないんでしょうか。

コミカライズが面白かったからと、原作ものに手を出す人にも、1巻しか出てない段階ではお勧め出来ませんです。なろうサイトに読みにいく方がまだお勧め出来ます(でも活字中毒は購入して、かつ、なろうも見に行くんでしょう?私のように。知ってますよ)
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