天使なんかじゃない
」のレビュー

天使なんかじゃない

矢沢あい

ずっと楽しめる。

ネタバレ
2019年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 矢沢あい作品のなかでも1番好きです。
特に好きなキャラクターはマミリンと志乃ちゃん。
特に志乃ちゃんは大人になってから好きになりました。
昔読んでた頃はどうしてもマミリンに感情移入してしまうので、志乃ちゃんを好きになれなかったのですが、恋に必死で時には間違った行動を取ってしまうところが人間臭くてとても可愛い。でもやっぱりマミリンとタキガワマンのキスシーン(6巻)には何度読んでも感動してしまいます。
主人公翠とヒーロー晃については、正直6巻まではモヤモヤしてしまいます。ずっとお互いに思い合っているのにすれ違って…という王道の展開ではありますが、翠のやきもちは少し過剰なんじゃないかなと思ってしまいます。
文化祭や体育祭、新入生歓迎会などの楽しいイベントが学生時代を思い出せたりして、何度読んでも懐かしく温かい気持ちになります。
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