このレビューはネタバレを含みます▼
皇帝と宦官シリーズはすべて読んでいますが、個人的にはこの二人が一番好きです!
同人誌向けということでシリーズの他作品より短めで二人のもう少しその先が読みたかったりもしますが話はしっかりまとまっていて、焦れったさ込みで良いサイズかなとも思います。
士良になかなか伝わらないように見える寧の愛情も、それが何かわからないなりに士良はきちんと受け止めているので、最後それが愛情だと気づいたときの士良がかわいかったです。
それと、寧が扉を開けておいた士良を囲うための鳥籠に自ら飛び込んでいく感じに胸を打たれました…にこりともしないのに溺愛している寧もかわいいですし。
シリーズがお好きな方は一度読まれてみてはいかがでしょうか?