レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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キュンが超特急すぎて泣く2025年3月2日学生BLの小話詰め合わせという感じで可愛らしいお話なのかな?と思って読み進めたところ、意外と切なくて刺さる瞬間が都度ありました。ちなみに意図せず出会い編の②→その後のお話がいくつかまとまった①の時系列順に読みましたがその方が2人の心情がよりわかるのでオススメです。
お互いが不安に思うところ・コンプレックスに感じている部分をお互いがやさしく包むようなそんな話で、きっとこれからゆっくり愛を深めていって一生添い遂げるんだろうなと明るい未来が自然と浮かぶ2人でした。そして①の最後の話のラストシーンの遥くんを見て思わず泣いてしまいました…遥くんは感情をストレートに出してくれるので見ていて癒されます。一方の大樹くんは鉄オタながら時々令和のスパダリが垣間見えてとても頼もしかった!
久々に良作に出会えました。癒しが欲しい方にとてもオススメの作品です。 -
やさしい世界のD/Sユニバース2025年1月9日D/Sユニバースはオメガバースほどではないにしろ運命的でドラマティックなストーリーが多い気がするのですが、こちらの作品はやさしくやわらかな世界でダイナミクスを通して愛とは何かを教えてくれるようで、読後はほこほこしてじ~んと染み入るようでした。
かと言って瀬凪くんと壱哉先輩が運命的なふたりではないかと言えばそんなこともなく、出会うべくして出会った理想のカップルというのがまた良いのですが…!
ダイナミクスの性質上どうしてもえすえむが絡んだストーリーが多く、もちろんそういった色気のあるストーリーも大好物ではあるのですが、あえてそういった雰囲気を削ぎ落としてD/Sユニバースの本質(?)がわかりやすくなっている作品な気がします。わかっているつもりでいたダイナミクスのことを改めて(?)知れて勉強になりました!
穏やかなハッピーエンドの作品を読みたい方にぜひオススメしたいです。
余談ですが、瀬凪くん以外のDomくんたちも素敵なDomの予感がするので、素敵なSubのお相手と出会っていたらいいなと思いました…!またどこかで出会えたらいいな! -
いいストーリーなのに…!2024年3月9日もったいなさすぎる!が読後最初に思ったことでした。
設定もストーリーもものすごく好みだったのですが、ダイジェスト版かな?というほど話がサクサク進んでいき、1つのシーンの余韻に浸る間もなく次のシーンに移動させられるので、読者の置いてけぼり感がすごいです。
特に攻めと受けが惹かれ合う過程の描写が圧倒的に足りないのでいきなりイチャつき始めてびっくりしましたし、九条家の掘り下げが足りず結局麗に何があったのか最後までわからないのがもんやり…たぶんこのストーリーを描くには1巻では足りないのではないでしょうか。。。
ただ、ストーリーとしてはとても好きなので素敵な作品を生み出してくださったことは本当に感謝しています!あとは九条家の見た目と性格が大好きで、麗は見た目美人で中身かわいいし、父と兄は顔がよくて麗を大切にしていますし、網膜から幸せを感じました!(チョロ)
キャラクターのビジュが好きで脳内補完で作品を楽しめる方には、購入して読んでみてもいいのでは?とゆるくオススメしておきます。
私はいつか大幅な加筆修正がされるか、もしくは九条兄の顔がめちゃくちゃ好きなのでスピンオフなどを出していただいてそこで補完するか、どちらかしていただけたらな~と淡い期待を抱いて、このストーリーに触れたくなったらまた読み返そうと思います! -
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南くんはその声に焦らされたい【コミックス版(電子限定20P有償小冊子付)】
小冊子=after story2022年3月11日!!!重複購入注意です!!!
私も先にレビューされている方と同じくafter storyを本編がとても素敵だったので楽しみにするがゆえに一切レビューを読まずに購入したのですが、開いた瞬間、小冊子とまるまる同じ内容で唖然としました…(運営さん、この販売の仕方はどうかと…)(お布施という考え方が素敵だなと感じたので私もお布施をしたと思うことにします)
購入を検討中の方は小冊子付きの本編だけで十分楽しめます!
肝心の本編についてはさすがココ先生の愛くるしいスーパーかわいい受け…!という感じで、烏丸くんといっしょになって南くんにキュンキュンしました!
加えて烏丸くんがやさしい、いいひとでとても癒されました。南くんもやさしいですし、二人の周りを取り囲むみんながやさしくてほっこりします。
試し読みで南くんかわいい!となった方はぜひ購入をオススメします! -
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祈りながら後編をお待ちしております!2021年11月15日前のレビュアーさんに続いて楽しくソワソワしながら後編を待つためにレビューさせていただきます。
同じく読み放題で素敵だなと感じた作家さんであったこと、一見クズで意外と一途な年上×健気かつ男前な年下という構図が好きなのとで、試し読みして続きが気になり悩まず購入しました。
テンポよく読めますが内容はしっかりとしているので、82ページしかないというのを見て驚いています(私はもっとページ数多く感じました。すごく良質な82ページ!)でもものすごくいいところで終わっていて、続きが気になるという意味では少し物足りないかもしれません…笑
感情が丁寧に描かれていてストーリーに馴染みやすく、またこういう気持ち覚えあるな~と思わされて、木崎にも一美くんにも親しみがわきます。
一美くんは木崎のこと好きかな!?とあれこれ妄想しつつ祈りつつ、後編も楽しみに待っています! -
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こういうのが読みたかったの…!2021年5月10日と、読後に思わず言ってしまった作品です。
吉井先生は『自販機~』で知ったのですが、一見「無表情?で受のこと好きなのか、何で好きになったのかわからん…」みたいな攻が心を動かされた瞬間が丁寧に描かれていて、受側についても感情の動きはわかりやすいのですが何で好きかが明確にされているので、お互いに好き合って恋愛しているふたりを拝ませていただける作家さんという認識です。
今回も多分に漏れずで、読後は「いいものを拝ませてもらったわ~」という気持ちになりました。
元川さんは(男性にも使う言葉かはわかりませんが)サバサバした性格で、いい意味で細かなことを気にしなくて、だからこそいろいろなものを受け止めることができるタイプ。
そんな元川さんだからこそ、過去の恋愛で臆病になってしまった奥村くんが好きになることができたんだろうなと納得します。
奥村くんは元川さんの懐の広さに癒されてほしいですし、元川さんも奥村くんの可愛さに癒されてほしいです。それを見ていると私も癒されます。
運命的なラブロマンスという感じではないですが、きちんと恋愛していることが伝わってきて、ほんのり甘い気持ちになったりほっこりしたりするような、ほの甘ラテ系の作品をお求めの方にオススメです。
いや、それにしても奥村くんかわいすぎか! -
読み進めていくと良さがわかる2021年3月9日『今夜、君と眠りたい』で滝端先生が描く物事をスマートにこなす年上男性が年下男子との恋愛には翻弄される話をとても気に入り、同じような感じの話はないかな?と行き着いた作品です。こちらもとてもよかった~!
とりあえず…と最初の1巻だけを購入したのですが、1巻だけでは良い雰囲気であることは伝わってくるものの、繰り返し読んでも作品の良さと高評価の理由がわかりませんでした。
1巻ごとの価格が安めなので10%offのクーポンを使うのにちょうどいいかな?とそのまま未購入巻をすべて購入したのですが、続きを読んでようやく作品の良さを理解し、高評価であることに納得がいきました。
飄々としている榛沢さんの内に秘めた伊泉ちゃんへの強い感情にこちらの心も揺さぶられ、一見クールで無感情そうな伊泉が榛沢さんへの熱い想いを元に凛々しくある姿はかっこよくて震えます。
もし同じような方がいらっしゃれば、1巻を読んでみてモヤモヤすることがなければ次巻以降を購入することをおすすめします。 -
レビューを信じてよかったです!2021年3月8日購入して大正解でした!キャラデザからストーリーから何から何まですべてがツボです!
これまで短編のレビューを(失礼ながら)信じてよかったと思ったことは一度くらいしかなかったのですが、同じような方が先にレビューされよかったと仰っていたのと、レビューで見かけたイケオジというワードに惹かれて恐る恐る購入。
購入後すぐにページ数を確認して本当に大丈夫かなあ…?と一瞬不安になりましたが、駆け足・もたつくことなく絶妙なペースで話が進んでいき、エンディングを迎えるとしあわせな気持ちでいっぱいになり充足感が味わえました。
レビューを信じて本当によかったです。
それと、攻めだけどかわいいイケオジが若くて心にかさぶた程度の傷があるような受けくんをかわいがる話が大好きなので、とても刺さりました。
中條さんサイドに立てば真鍋くんがかわいくてたまらず、真鍋くんサイドに立てば中條さんのどっしりと包み込んでくれる感じがたまらんです。
あわよくば、この先の2人が見てみたいなあと思ったりもしますが、それは物足りないからではなくこの2人はきっとしあわせな日々を過ごすんだろうなというのが想像できるからです。
購入を躊躇されている方はレビューにザッと目を通していただいて、共感できるレビューが1つでもあれば購入してもハズレたと感じることはないと思います。
私はとにかくおすすめします! -
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キャンディ系BL2021年2月12日ピュアピュアで糖度高めの作品に癒されたいな~と考えていたところにこの作品に行き着き、レビューが高評価だったので購入してみました。
他の方の仰る通り少女漫画的ではありますがゴテゴテした感じはなく、受けの由希くんもかわいいですが女の子みたいというわけではないので(おめめ大きめ男子ではありますが)爽やかにまとまっています。
ただ、話がグイグイと大股で歩くように進んでいくのがとても残念です。2人がくっつくいたのを見て「早くない!?今何話!?」と思わず話数の確認をしてしまいました…。女の子のことは気になりませんでした(展開が早いことの方が気になりすぎたので)
せっかく攻めである隼人くんに由希くんのことを好きになった明確な理由があって、由希くんが隼人くんを好きになる気持ちもわかるようになっているので、ページ数を増やしてそういったエピソードをスムーズに繋げてほしかったです。ネタが素敵なだけにもったいないです。
評価を多少下げてしまって申し訳ないのですが、次回作に期待をして思ったことを率直に書かせていただきました。 -
イケオジと大人の色気2021年1月21日購入直後に読んだときはさほど刺さらなかったのですが、少し時間を置いてから読み返したらめちゃくちゃハマり、定期的に読み返しています。
言葉にすると安っぽいですが、大人の恋愛を読んで楽しめる一冊だと思いました。
頑なな伊瀬くんがスパダリなイケオジ菱本さんに絆されていく穏やかな話の中にキュンとときめく仕草やドキッとする色気たっぷりのシーンが程よく散りばめられていて、登場人物の行動原理や感情の動き方にすごく説得力があります。しかも取ってつけた感じでなく、とても自然。そして何より単純に菱本さんがかっこよくて、伊瀬くんがかわいい!
しっとりとしているけど甘酸っぱさを感じたいときに読むのにオススメの一冊です。 -
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今回も素敵でした~2020年11月3日作者買いです。今回もとても素敵な話でした!
ただ、今回は今までの作品と少し毛色が違うように感じたというか、いつもより少し読後感がさっぱりしていました。
今までの作品は攻めか受けのどちらかが男同士の恋愛に絡むコンプレックスや傷を抱えていて、それを解消してエンディングを迎えていましたが、今回はお互いの家族が問題となっているものの解決までには至っていないからかな?と思いました。
もう少し掘り下げてほしかった気はしますが、お互いの家族が縁となって直己くんと京一さんを繋いでくれたことは事実で、二人とも幸せにおなり…とほこほこした気持ちになれたので気になりません。
何より直己くんがとにかくかわいくて、京一さんもジェントルマンで素敵で、佐久間さんもいい味を出していて、読後とてもハッピーな気持ちになれました!
オレンジのような作品を読みたいときにおすすめです。 -
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1巻と2巻の温度差…2020年10月10日1巻を購入し、訳アリな2人がくっつくまでを丁寧に描いてくれる作品なのだという印象を受けたので、どういう風にくっつくのかな~?とワクワクして2巻を購入したのですが…怒涛の展開すぎて読んでいて疲れてしまいました💦
いきなり出てきた情報がたくさんあって処理できないうちにさらなる情報が出てきてしまうので目が回る感じといいますか…仕事のこと、親のこと、元カレのこと、乗り越えるべき壁を全部ガッチャンコして破壊して乗り越えた(?)みたいな印象を受けました。どれか1つか、せめて1つ減らしてフィーチャーして描いてもらえたら大好きな作品になっていたと思います。
行く末を見守ってスッキリしようと2巻を購入しましたが、1巻までで止めておいて想像するだけに留めておいてもよかったなあと少し後悔しています😔 -
久々に声に出して笑いました!2020年3月16日レビュータイトルの言葉どおり、とてもおもしろい作品です!久々に何かしらの作品を読んで声を上げて笑いました。
Twitterで連載されていたということでギャグテイストでさらりと読めますが、BLとしてのときめきのポイントはしっかりと押さえられています。また、個人的には値段以上のボリュームを感じました(読後のいっぱい読んだ感がすごかったです)
甘々だったり切なかったりする壮大なラブストーリーというわけでも、濃厚な絡みがあるわけでもないですが、特に社会人同士の白瀬さんと橋元くんには共感できる部分があって、だからこそお互いを好きになるのも頷けるなあと私は思いました。
ぱっと明るい気分になりたいときにおすすめです! -
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今日から私もBLオタ!2020年1月4日軽く読めるハッピーな話を欲しているときに購入。
タイトルのキャッチーさと見た目のポップ?な感じに惹かれたのですが、第一印象と中身に齟齬がなく、何となく明るくてかわいい話を読みたいなあというときによく読み返しています。
同じ世界線の学生2cpの話が入っていて、決してどちらも深い話をしているわけではないのですが、ごっこという遊びを通して真剣に恋愛している感じが微笑ましく、読むとサイダーを飲んだ後のようなほの甘い爽快感があります。そして自分もBLオタしたくなって思わずアカウントを探しそうになります…笑
お手軽に幸せな気分を味わいたい方におすすめです。 -
心が凪ぐ穏やかな作品2019年12月31日購入後、何度も読み返しています。
話数としては2作品入っている関係で短めですが、まったく気になりません。朝野くんや喜納さんのお互いに向ける感情の動きがたまに少しだけわかりにくいものの、要点を押さえていて読みやすく、ちょうどよい長さです。喜納さんみたいな上司がいたらいいなあと思ったり、朝野くんの可愛さに絆されることに共感できたりもします。
2作品目は表題作のスピンオフです。多くは語りませんがこちらもよかったです。
穏やかに進む2組の出会いから恋の成就までが心を落ち着かせてくれる、ほんのり甘いけどもたれることなくスッキリとした素敵な作品です。 -
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もう少し読みたかった2019年8月22日他の作品を読んで佐藤アキヒト先生の作品にハマったので作者買いしました。設定やストーリーの大筋がすごくツボなのですが、終わりがバツっと切れてしまっているのが気になります(分冊版のレビューに打ち切りというようなことが書いてあるのを見ましたが、たぶんそうなのだと…先生が描かれたかったことを表現するには最低でも2巻は必要です)
ポチとウィルがお互いに絆されるまでの過程、ウィルがIDやWHITE DRUGを忌み嫌う理由、2人の周りにいるキャラクターたちの行動原理などが明らかになっていなくて、それがわかればもっともっと面白いお話になると思います。
いつか加筆された完全版が出たらいいなという期待をこめてレビューさせていただきます。 -
予想外のピュアさに泣かされました2019年1月21日年上のスパダリ的な攻めに甘やかされるかわいい受けというBLが読みたくて行き着いたのですが、希望の条件にぴったり合うどころかカナンくんとモーゼさんのそれぞれに向ける愛情がまっすぐでピュアで何度か思わず泣いてしまいました…。
ところどころギャグを挟んでいてテンポよく読み進めていけますが、かと言ってあっさりしてるかといえばそうでもなく、お互いに執着している部分もありますし、その一貫としてやることはやっています。
読後感が良く、二人ともお幸せに!と思える作品です。そして個人的には佐波Pと隼人くんの関係性が非常に気になります…笑 -
スピンオフでなければなあ…2018年6月26日私もみなさんと同じく、試し読みの途中で『俺の人魚姫』のスピンオフであることに気づき、期待をして購入しました。人魚姫での柏原さんはチャラいけど意外と面倒見よく情に厚い男という印象で、ねずみくんのようなかわいい子と結ばれて幸せになってほしかったのです。
その点に関しては達成された気はします。
ただ、ARUKU先生原作で見る後半で突然ファンタジーやSF展開になる感じが好きであることを踏まえて全体的なストーリーを見たときに、人魚姫のスピンオフである必要はなかったのかなあと思います。続編ではないので仕方がないのかもしれませんが、人魚姫が高評価である以上は同じ世界線(世界観)でストーリーを作って欲しかったといいますか…。
スピンオフとして読まなければもっと楽しめたはずですが、どうしてもそのことが引っかかってマイナスイメージがついてしまったのでこの評価です。 -
期待していただけに...2018年6月26日だいぶ厳しめなことを書いています。
新刊チェックをしている際に気になり、連載版の1話を読んでから前作とともに購入しました。とても楽しみにしていただけに…という悔しさが半端ないので、歯に衣着せぬといった感じで書かせていただきます。
前作では関係性があまり発展しない(というか曖昧な)まま終わっていたので、どういう風に始まって着地するのか楽しみに読んでいたのですが、まず大幅な加筆修正のせいで吉崎が突然登場したことに驚きました。
その後もストーリーにのめり込むことなく、キャラクターに感情移入ができないまま話が終わってしまい、読後に思わず「もう終わり? 短っ!」とツッコミを入れてしまいました…。
上手く話がまとまってページ数が少ないのはいいのですがそういう訳ではなく、まるで試行錯誤中のプロットを読まされているようでした。こういう流れでストーリーを進めていきたいというのは見て取れますが、繋ぎ目や前後関係が雑という印象です。
たとえばキャラクターの感情の動き(どこで自分の恋愛感情を認めるか)がはっきりしていません。今までたくさんの作品を読んだのである程度予想できるので何とか読めましたが、そこは読者に想像させるのではなくきちんと描かなければならない点だと思います。
こんなんならいっそのこと続編は出さずに前作の1巻だけで終わっていてもよかったのでは?と続編を購入したことを後悔しました。もしくは単行本じゃない方を買えばよかったなとか…1巻だけなら多少設定やキャラクターの感情がふわっとしていても自分で補完すればいいやと思えるのでマシです。 -
こういうリバ大好きです2018年6月12日くれの先生の『手中に落としていいですか』が好きで購入したかったのですが、リバという表記が引っ掛かってすぐに購入に踏み切れず。。。
でもレビューを見て好きな感じっぽいかな?と思い購入したところ、とてもツボにハマりました。
ちなみに私はリバが完全にダメという訳ではなく、キャラクター性(人物の描かれ方?)でありかなしか決めている感じなのですが、芦田くんと辻くんはアリでした。
タチ専のゲイがノンケを落として初めてするときは自分がネコ側で、2回目以降はタチに戻るみたいな話好きな方はハマると思います(私はそのクチです)
最高の~という表現はあくまで煽り文だと思うので過剰な気がするのは置いておいて、何というかリバという概念があるようでない2人なのかな?という印象です。
お互いのことが好きで想っているし身体も繋げたいけど、どちらの役をするかにはこだわりがないと言いますか…
まだ関係が始まったばかりというところで終わるので、定着していないだけでいずれ固定されるかもしれないですし、基本は攻受固定でたまには逆にしようというノリのまま行くかもしれないですし、あれこれ続きを想像しては楽しんでいます。どちらでも私はおいしいです。
個人的には終わり方も特に問題ないです。2人の続きが見れるならもちろん見たいですけど…! -
さらりと読めて、しっかり甘酸っぱい2017年8月7日試し読みを読み続きが気になり、値引き中だったので購入。以前に端丘先生の『妄想くんのふたりあそび』を読んで端丘先生作品を好きになったのですが、本作も同様にふんわりほんわかしている中にどこか切なさが滲んでいて改めて先生の作品が好きだと思いました。エロらしいエロはないですが、さらさらと読める可愛らしいお話をお求めの方におすすめです。
表題作の他2作品が収録されており、いずれも付き合っている相手の自分への気持ちに自信が持てない⇒ちゃんと自分に気持ちが向いていることがわかってハッピーエンド、というもの。ありがちな話ではありますが、自分のこと好きなんだとわかるまでの過程は切ないですし、わかったときはキュンとします。
わたしは買ってよかったなと思いました。 -