漆黒使いの最強勇者 仲間全員に裏切られたので最強の魔物と組みます
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漆黒使いの最強勇者 仲間全員に裏切られたので最強の魔物と組みます

瀬戸メグル/木村有里/ジョンディー

これがガンガンコミックスクオリティ

ネタバレ
2019年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 13人いる勇者の中の闇の勇者が主人公で、1番強く人気もあるため嫉妬され、他のモブ勇者らに力を奪われ失脚させられる。よくある展開。でも私は腹が立ってしまいました。
なぜならば拉致して力奪ってましたが、生かしとくとバレるから普通なら殺すよね?なぜか力1割だけ残して逃すとか意味が分かりません。でもそれだと話終わるから、もうちょっと違う方法で力奪えば良かったんでは?適当か。
そして何より最初のパーティの女3人がひどすぎる。3年間、3人とも主人公に好意あるふりしてパーティを組んで誕生日を装って呼び出し、椅子に目隠しして縛り付け、ドキドキしてる主人公に他の勇者が出てきて力を奪った。嘘だろ!とショックを受ける主人公に吐いたセリフが「3年間の壮大な計画!」ですからね。いつでもやれるだろこれ。3年かけてこれかと。前日の晩飯時でもできるわ。転生するとことかは割愛でもいいが、これ重要な部分でしょ?最強勇者が力奪われるシーンとか。
その後生きる気力を失くした主人公は、同じく生きる気力を失くした狐の魔物に森で出会う。お互い殺してくれの第一声から意気投合し、あれをしたら死のう、これが終わったら死のうかと過ごすうちにフラグのように次々と問題が起こる。
その際に主人公が過去に残した悔いや解決できなかったことなどを狐と一緒に解決していく流れになり、人に感謝され、生きる気力が戻ってくるって寸法です。そして冒険を続けることになった。という第2の人生スタート系。
どうですか?俺の6分くらいかけた壮大なネタバレは!
2巻からクズ勇者と出会い、復讐が始まります。やっと少し面白くなってきたかな。
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