一見一読の価値ある作風





2019年11月14日
あぁコレがおかざき真里先生の作品!!と関心する内容でした。凄いなぁと。
雰囲気がとてもお上手な作品づくりで、描写が全てのコマで一枚の絵画の様に、流れるが如くストーリーが進んでいきます。。
凄い描き込み方ですね〜
どちらかというとロマンチックでファンタジーな描写が好みの私には、
このリアリティ感と、リアリティの中にある夢や幻想をエモーションを描き切る作風は、新しいものでした。
あくまで、リアルを追いかけ、しかしそのリアルな登場人物達の感情から、甘過ぎないリアルな夢や劣情や慕情がファンタジーのように描かれていくんです。
恋をしているシーンがいちいちこれまた些細な日常の景色がキラキラお伽話みたいになっていくんですね。
それがまた切ないというか、物悲しいロマンを醸し出している。
それがひと時のものでまたリアルに帰結していくのが判るから。
でも、リアルの人生ってそんな感じなのかもしれませんね…と思いました。
勿論現実は、ここに出てくる人物達ほどに重く大変な事情を抱えた人ばかりではないけれど、感覚的にとても身に覚えあるような描かれ方なのですよね。
あぁコレがおかざき真里先生なのだなと。
特に好みでなかったとしても、素晴らしい作風として一読一見の学びの価値が大いにあると思います。
雰囲気がとてもお上手な作品づくりで、描写が全てのコマで一枚の絵画の様に、流れるが如くストーリーが進んでいきます。。
凄い描き込み方ですね〜
どちらかというとロマンチックでファンタジーな描写が好みの私には、
このリアリティ感と、リアリティの中にある夢や幻想をエモーションを描き切る作風は、新しいものでした。
あくまで、リアルを追いかけ、しかしそのリアルな登場人物達の感情から、甘過ぎないリアルな夢や劣情や慕情がファンタジーのように描かれていくんです。
恋をしているシーンがいちいちこれまた些細な日常の景色がキラキラお伽話みたいになっていくんですね。
それがまた切ないというか、物悲しいロマンを醸し出している。
それがひと時のものでまたリアルに帰結していくのが判るから。
でも、リアルの人生ってそんな感じなのかもしれませんね…と思いました。
勿論現実は、ここに出てくる人物達ほどに重く大変な事情を抱えた人ばかりではないけれど、感覚的にとても身に覚えあるような描かれ方なのですよね。
あぁコレがおかざき真里先生なのだなと。
特に好みでなかったとしても、素晴らしい作風として一読一見の学びの価値が大いにあると思います。

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リンゴミカン さん
(女性/40代) 総レビュー数:95件