放蕩息子と恋の穴
」のレビュー

放蕩息子と恋の穴

九號

泣けました

ネタバレ
2019年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入の決め手は絵柄が好みということでした。
設定としてはよくある話かなーと思っていましたが、いざ読み進めると泣けてしまうくらいストーリーが良かったです。
同性、肉親関係、教師と生徒…と壁が沢山ある中でも、その障害を乗り越えて2人がくっついてくれたこと…嬉しかったと同時に安堵しました。
キャラクターへこんなに感情移入したのは初めてです。
書き下ろしで、主人公が親友へカミングアウトした際の親友の心情と心遣いに「漫画(二次元)でもこんな聖人君子がいるのか!」と思わずにはいられないくらい感動しました。
絵も色気があって上手だし続きが読みたいと思える作品に久々に出会えました。
ぜひこれからもこの2人の行末を拝めたら嬉しいと思います。
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