相手を大好きな気持ちに溢れています😊

ネタバレ

2019年12月18日

このレビューはネタバレを含みます▼ 正臣さんの小夜さんへの幼い頃からの深い気持ちに、素敵だな…とドキドキしました。正臣さんが小夜さんの頭をなでなでしたり、たくさんチュッとキスしたり、肩を抱く様子も守りたい、触れ合いたい想いが伝わってきて、小夜さんを大切に大事にしたい気持ちから小夜さんへの愛撫が多くて、でも自分はそこまで求めなかったり（お姫様への恐れ多い気持ちがあるのかもしれません）、小夜さんが自分を受け入れてくれるまで、小夜さんの口付けや操を守る気持ちを大切にして待ってくれたり、抱く時、何度も「小夜さん」と名前を呼んでくれたりと、小夜さんを大切に想う気持ちに溢れていて、憧れます。
小夜さんも、少しずつ正臣さんの方に向いていく気持ちと、幼い頃に大好きだった浅井への気持ちとが重なり合って正臣さんに抱かれた時、二人がとても幸せそうで、読んでいてとても幸せな気持ちになります。
絵もきれいで（個人的に、正臣さんの締まった体にドキッ！＋初めて褌姿を見て、褌って、こんな感じなの？とドキドキでした）、誰かを好きになる気持ちの幸せ感いっぱいの作品に、心がキュンキュン、何度も読み返しました。虎井シグマ先生、素敵な作品をありがとうございます！
正臣さんは、背負っているものが多く大変なことも有ると思うので、また作品中何度か「孕ませたい」と言っていたので、小夜さんのご懐妊が分かった時の喜ぶ様子（小夜さんに「あなた以外に肌を許すつもりはありません！」と言われて頬が緩んでしまった正臣さん、とても可愛かったです）や、小夜さんに膝枕してもらって甘えている正臣さんや、正臣さんからは求めないような気がするので、小夜さんから「正臣さんに気持ち良くなって欲しくて…（書きながら恥ずかしいですが）」みたいなのも見てみたいと思いました。
また、この時代は女性の活躍は難しいかもしれませんが、庶民の暮らしも知った小夜さんだからこそ、妻というだけではなく、困っている人の助けとなるような社会とのつながりも見てみたいと思いました。
作者様の登場人物への愛情も感じられる愛しい作品だと思います。
（単話版のイラストと表題から、ヒロインが嫌がっているのを無理にというお話だと心配…と誤解してしまって＜ごめんなさい＞、読み出せずにいました。単行本版2巻の二人の婚礼衣装のイラストは、正臣さんの深い一途な想いを表すようでぴったりです！）

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Aasffty さん

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パピヨンさん

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えむさん

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なのはなさん

(女性/40代) 総レビュー数：9件

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